物事を成し遂げるために、継続することは必須です。
でも、あなたがもし
「勉強が続かない…」
「ルールを決めても継続できない…」
と悩むことが今までにあったなら、この記事を最後まで読んでください。
この記事を読めば、勉強に限らずどんなことでも継続し最後までやりきることができるようになります。
継続するためには「目的を持つ」こと
いきなり結論ですが、物事を継続するために必要なことは一つだけです。それは・・・
明確な『勉強する目的』をもつこと
- 「何のためにそれをやるのか?」
- 「それをやるとどんな自分になれるのか?」
- 「どんないいことがあるのか?」
これらを自分の中で明確にするんです。
目的が明確になっているだけで
- やる気が出る
- 集中力も保てる
- 高いモチベーションが維持される。
とメリットしかありません。
ちなみに『目的』と『目標』という2つの言葉がありますが、意味の違いを知っていますか?
目的…最終的なゴール
目標…ゴールまでの中間地点
たとえば、勉強を例に挙げると
目的…志望校合格
目標…模試でA判定、テストで学年一桁
という感じです。
模試でA判定をとったり、テストで高順位をとることはゴールにはならないですよね。
それらはあくまで『志望校合格』というゴールまでの中間地点にすぎません。
『目的』と『目標』を混同しないよう注意してくださいね。
人は目的(理由)がないと動けない
たとえば、あなたが親から次の2通りの頼まれ方をしたとします。
どちらを受け入れようと思うか考えてみてください。
部屋の掃除をしなさい
お客さんが来るから、部屋の掃除をしなさい
・・・どうでしょうか?
あなたはきっと「Bなら素直に受け入れられるな」と感じたのではないでしょうか。
Bの方が受け入れやすいのは理由(目的)が明確だから。
Aのようにただ単に「掃除をしなさい」と言われても、「何のためにやらないといけないの?」と疑問を持ち、やる気は起きないんですよね。
それに対し、Bのように「お客さんが来るから」と理由があると「あ、人が来るから掃除しなきゃな」と納得して行動する気が起きます。
このように、人は理由がないと行動できません。
これは勉強でも同じです。
「特に理由なく皆やっているから、親に言われるから勉強する」
「〇〇大学に合格するために勉強する」
どちらがやる気が出るかは明らかですよね。
目的の見つけ方
目的を見つけるためには『ナゼナゼ分析』をしてください。
- ある物事に対し、”なぜ?”と何度も問いかけ、深堀りしていく分析手法
-
トヨタ自動車などの大企業でも取り入れられている。
たとえばこんな感じです。👇
「ナゼ勉強する?」
→〇〇大学に合格するため
「ナゼ〇〇大学に合格したい?」
→〇〇になるという夢を叶えるため
つまり、この例の分析結果では「勉強するのは将来の夢を叶えるため」ということが分かります。
あなたもこのように、自分が勉強することに対して「ナゼ?ナゼ?」と問いかけてみてください。
- 「自分が何のために勉強しているのか?」
- 「何のためにそれをやらないといけないのか?」
が見えてきます。
これらが見えるとやる気も集中力もモチベーションも高く継続することができるようになりますよ!
何事にも目的を見出そう
今回の話は、勉強に限ったことではありません。
たとえば
- 勉強の習慣化
- 朝型の生活習慣への慣れ
- 掃除の習慣化
など、どんなことにも活用できます。
「理由もなくなんとなくやる」なんていうのは今日からやめてください。
まじで時間がもったいない。
あなたのやること全てに目的・理由を見いだしてください。
たとえば
- インスタ→勉強の情報収集のために必要
- ツイッター→ダラダラ見るだけで時間の無駄だから不要
というように、意味のない無駄な時間をなくすこともできます。
浮いた時間を勉強時間にすれば、さらにグッドですね。
何をするにも、目的をはっきりと理解してから、取り組むようにしましょう。