部活とかで帰ってくる時間が遅くて、勉強しようと思っても疲れていて寝ちゃいます…どうすれば眠気をなくして勉強できますか?
こんな質問がありました。
実は、学生時代の僕も同じような悩みがありました。
- 部活から帰ってきたら疲労感がすごくてすぐにベッドイン…
- 勉強を始めてもウトウトしちゃう…
でも、今回紹介することを実践したことで、授業中や帰宅後にスヤスヤしてしまうこともなくなって、勉強に集中できるようになりました。
- 眠い中勉強するのは絶対にダメ
- 眠くなる原因と対策
- どうしても眠くなった時の対策
眠気をガマンして勉強するのはダメ
大前提として、眠い中勉強しようとするのはやめてください。
眠い時は頭が正常に働いていないので、無理に勉強してもちっとも頭に入ってきません。
超眠い授業での先生の話なんてまったく頭に入ってきませんよね。自習でも同じです。
でも勉強しないといけない時はどうすれば…
そう思う人もいるでしょう。そんな人は、こう考えるようにしてください。
- 眠くなってからどうするか
- 眠くならないためにどうするか
ということで、ここから先は下記のことを説明していきます。
- なぜ勉強しようとすると眠くなってしまうのか
- 勉強中に眠くならないための対策
眠くなる原因は睡眠不足
授業中や勉強中に眠くなってしまう原因は、睡眠不足です。
日中の疲れ(日常生活や学校での授業、部活動などの疲労)に対して、それを回復できるほどの睡眠ができていないということです。
睡眠不足になってしまう原因は、主に二つです。
- 睡眠時間が足りない(量の問題)
- 睡眠効率が悪い(質の問題)
それぞれの問題に対する解決策を紹介します。原因をつぶして、根本的な解決を目指しましょう。
①睡眠時間が足りない(量の問題)
理想的なヒトの睡眠時間は7〜8時間と言われています。毎日最低限これくらいは睡眠しないと、身体の機能が正常に働かなくなります。(もちろん個人差はある)
なので、1日7〜8時間の睡眠時間を確保できるような生活リズムを作ることが大切です。
とはいえ、学生は部活や習い事もあるし、勉強しないといけないし…ということで睡眠時間の確保が難しい人もいますよね。
そんな人は、下記のことをやって睡眠時間を確保するようにしてください。
- 1日のうち「何に何時間使っているか」洗い出す
- 不要なこと(youtubeやマンガなど)を排除する
- 浮いた時間を睡眠にあてる
スマホなどダラダラ見ている小さな時間が多いことに気づくと思います。
その時間は完全にいらない時間なので、さっさと排除して睡眠などの優先度の高いことに時間を使いましょう。
②睡眠効率が悪い(質の問題)
たくさん寝ているけど眠気がすごい…
という人は、睡眠の質が悪いと言えます。
『睡眠の質』と言われてもピンと来ないかもしれませんが、睡眠には“良い睡眠”と“悪い睡眠”があります。
(細かい説明は省略します)
どうすれば”良い睡眠”になるかというと、以下の通りです。一度自分の生活や環境を見直してみてください。
- 寝る30分前からスマホをやめる(ブルーライトは睡眠の質を落とす)
- マットレスや枕を自分に合ったものに変える
- 室温の調整をする
僕も睡眠時間(量)は変えずに、これらを実践するようになってからは、目覚めがよくなって日中に眠くなることもなくなりました。
それほど睡眠の質というのも大事なのです。
どうしても勉強中に眠くなってしまう時には
ここまでのところで、眠くなってしまう原因と対策を紹介しましたが、それでも日中に眠くなってしまうこともあるでしょう。
そんな時にその場でできる対策を3つだけ紹介します。
ツボを押す
労宮と呼ばれる手のツボを押すことで、眠気が覚めます。
授業中や勉強中にも簡単にできるので、眠気を感じたらまずはここを押してみましょう。
ガムを食べる
ガムを食べると副交感神経が刺激され、脳の働きが活発になり眠気も覚めます。
また、スーッとするガムを食べてムリヤリ眠気を覚ますのもアリです。
仮眠する
眠くてどうしようもない時は、思い切って仮眠しましょう。
ただし、注意点があります。
仮眠は15〜20分だけにすること。
それ以上寝ると本格的な睡眠に入ってしまうため、余計起きられなくなります。
眠気を制して勉強を制する
受験生だれもが戦う相手である眠気。
いかに眠気とうまく付き合っていくかで、結果が変わると言っても過言ではありません。
勉強中に眠くならないためには、まずは夜の睡眠効率を上げることが大切です。
- ・睡眠時間を確保する
-
そのために日常の中の不要な時間を排除する
- ・睡眠の質を上げる
-
寝る前のスマホをやめたり寝具を自分に合ったものにする
今日から意識して行ってみてください。